相対参照の数式をコピーすると、参照先は自動的に変化しますが、数式を移動した場合は、数式の参照先は全く変化しません。
セルC6をC9に移動します
数式は変更されません
先週お勉強した数式のコピーですが、相対参照の為参照するセルが変化します。
数式をコピーしても参照するセルを変えない方式があります。
その方式を絶対参照といい、計算で参照するセルの位置を絶対的に指定するやり方です。
C2に入力されている数式『A2+B2』でA2のセルを固定します。
入力中または入力が終わった後でも可能です。A2のところで【F4】キーを押します。
C6セルまで数式をコピー『Ctrl+C』すると、A2が固定されています。絶対参照といいます。
数式が入力されているセルの位置に関係なく、つねに同じセルを参照します。
$A$1 のように列番号と行番号の前にドル記号[$]を付けて表します。
ドル記号[$]は【F4】を押すことで下記のように変化します。
A1 → $A$1 → A$1 → $A1 → A1
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