お辞儀

お辞儀には大きく分けて３種類あります。頭を下げる角度により会釈・敬礼・最敬礼があります。
みなさんはお辞儀の使い分けできていますか？

会釈：軽いお辞儀

人とすれちがうときなどにする軽いお辞儀

背筋を伸ばし、相手の胸元から腰に視線を落とす感じで、上体を軽く15度くらいに傾けます。1.5Mくらい先に視線をおくと自然です。にこやかに、笑いかけるような雰囲気で行いましょう。

敬礼：普通礼（頻繁に使うお辞儀）

上司・お得意様・目上の人などにするお辞儀

背筋を伸ばし、足下から1.5～2メートルのところに視線を落とし、上体を30～35度くらい傾けます。
『１・２・３』の呼吸でややゆっくりと行いましょう。

最敬礼：丁寧なお辞儀

感謝や謝罪するとき

重役の人などに接したときなどにする、最も丁寧なお辞儀
背筋を伸ばし、足下１メートルのところに視線を落とし、上体を45～60度程度に傾けます。
『１・２・３・』の呼吸はゆっくりと行い、２のところで呼吸を一旦止め、間を取ります。

ＮＧ！

・作業しながらの「ながらお辞儀」は、作業を優先しているため失礼な印象になります。
・ペコペコと何度も頭を下げるのは誠意が感じられません。一度だけ丁寧に行うのが礼儀です。
・たとえ相手が歩いていたとしても、きちんと立ち止まってお辞儀をしましょう。