マナー教室

コミュニケーション力を高める会話術

             
             
ビジネスは、人とのコミュニケーションなしでは前へ進みません。      
そのコミュニケーションの基本のひとつが、日々の会話です。      
会話力とは、話を楽しく聞かせるだけの話し上手とは少し違います。      
むしろ会話力を高めるには、聞く力こそが重要。話を聞くなんて      
誰でもできると思うかもしれませんが、あいづちや質問を挟んで      
相手に気持ちよく話をしてもらい会話を発展させていくのが聞き上手です。      
             
             
             
~会話美人5か条~      
             
1 話し上手より聞き上手      
相手が気持ちよく話ができる聞き上手こそ、本当の会話美人      
話したことに対してよいリアクションを見せると、話した方もうれしいもの。      
状況に応じたあいづちで、うまく相手をのせて。      
             
2 わかりやすく簡潔に話す      
誰にでもわかりやすく話すのはビジネス会話の基本。      
ダラダラとわかりづらい話はNG。話を聞きづらくする口ぐせをおさえつつ、      
相手に伝わっているかを意識しながら話すようにして。      
             
3 体でも話す ・ 聞く      
話すときも聞くときも表情豊かに。退屈そうなしぐさはNG。      
また、姿勢を正して聞くのは基本ですが、ときには身を乗り出して      
「あなたの話に興味を持っています」とアピールするのも効果的。      
             
4 YES、NOで終わらない質問をする      
会話を広げるのに効果的なのが、質問。      
ただしYES、NOで答えられる内容だと話しが展開しないので×。      
  ×「夏休みは帰省されたのですか?」      
  「夏休みはどこかへ行かれましたか?」      
             
5 話題は豊富にストック      
仕事の話だけでなくちょっとした雑談から人間関係や仕事上の発展が見込めることも。      
各年齢層の人とかかわるビジネスシーンでは、話題になりそうなネタを幅広くストック      
しておくことも大事。       
             
             
             
~わかりやすく話すコツ~        
             
1センテンスを短く          
わかりにくい人の話は、「~ですが、~になりまして、~なので」と1文がダラダラと
長くなりがち。1文の目安は30~40字程度。    
             
             
話を聞きづらくする口ぐせを改善する      
若者言葉はもちろん、「えっとー」 「ええー」 「あのー」 「その」 「まぁ」など
余計な言葉が多いのも×。反対意見ではないのに「でも」 「けど」を繰り返したり、
要約していないのに「やっぱり」 「つまり」などを繰り返す人も×。  
ムダな言葉は省いてスマートに…。      
             
まずは結論から          
結論が最後だと、聞き手は何について話しているのかわからないまま話を聞くことになり、
結局は「どうしてそうなったんだっけ?」と、もう一度話をすることになりがちです。
先に結論を言えば、相手も集中して話を聞くことができます。  
             
最初に数や時間を言う        
業務報告やプレゼンなどまとまった内容を話すときは、    
「ポイントは3つあります」 「5分程お時間をいただけますか」など、最初に数や時間を
提示すると聞く側に心構えができ、相手もポイントをふまえながら聞くことができます。
             
あいまい表現や専門用語は避ける      
ビジネスでは、「だいたい」 「多分」 「~かもしれない」などのあいまい発言はトラブルのもと。
なるべく具体的に話しましょう。
また、相手がわからないようなカタカナ語や専門用語も避けること。
  ×「14時までには伺います」        
  「14時に伺います」        
             
             
             
会話を盛り上げるあいづちの使い分け      
「はい」や「いいえ」以外にもいろいろなあいづちがあります。  
状況に応じて使い分けましょう。        
 同意

・そうですね            ・ご指摘のとおりです
・おもしろいですね         ・そのとおりでございます
・おっしゃるとおりでございます

 驚き ・えっ、本当ですか?        ・すごいですね
・びっくりしました          ・それは驚きですね
 展開 ・と、おっしゃると          ・それでどうなりました?
・それは**ということですか?
・そんなことがありましたか
 疑問 ・それはどうしてです か?     ・ということは?
・なぜでしょうか?           ・何が原因なのですか?
・そういうものなのですか?
 転換 ・そういえば             ・ところで
・いまの話で思い出したのですが
               
               
               
会話の導入バリエーション          
まだつき合いの浅い取引先の人や、普段あまりコミュニケーションをとっていない上司とは、
何を話してよいか迷うことも多いもの。ここでは会話の導入例を紹介します。  
これを参考に自分なりにアレンジしてみてください。      
               
この話題はNG            
政治や宗教など個人の思想が反映するもの、会社の内部事情などは、  
話題としてはNGです。  

 

テーマ 会話例 ポイント
天気
季節
「今日は暑くなるそうですよ」
「寒くなってきましたね」
誰にでも共通しているため、
もっとも話しやすいテーマ。
出身地 「出身地はどちらでいらっしゃいますか?」
「**ですか。**はおいしいものがたくさんありますよね」
初対面でも盛り上がりやすいテーマ。
名産品やその土地の特徴へ話を広げましょう。
趣味 「登山が趣味とお聞きしましたが、
 どのあたりの山に登られるのですか?」
前の担当者などから情報を聞いておくのもおすすめ。
時事 「今朝のニュースで**を見たのですが…」 暗い事件は避けましょう。
流行 「**(話題の映画など)、ご覧になりましたか?」 誰でも知っている話題のものをネタにしましょう。

芸能
スポーツ

「○○先輩、お笑いがお好きなんですか?」
「ワールドカップご覧になりましたか?」

相手が特定のチームやタレントのファンの場合は、その批判はしないこと。
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