マナー教室

クッション言葉

みなさん「クッション言葉」って聞いたことありますか?
"クッション"という言葉から、なんとなく"柔らかい"というイメージが浮かぶかもしれません。
ビジネスシーンではYes、Noをはっきり伝えるのが原則ですが、ストレートには伝えにくい場合もあります。
そんなときに役立つのが「恐れ入ります」や「申し訳ないのですが」などのクッション言葉です。

 10分ほどお待ちいただけますか

申し訳ございませんが、
10分ほどお待ちいただけますか
  お名前を伺ってもよろしいでしょうか

失礼ですが、
お名前を伺ってもよろしいでしょうか

*クッション言葉以外にも、言いにくいことを伝えるテクニックがあります。

依頼型   代替案を提示
〜してください

〜していただけませんか
  できません

今週は難しいのですが、
     
 ○○はいません

あいにくですが、
  できません

大変申し訳ございませんが

 

おもなクッション言葉

[クッション言葉] [用例]

(尋ねる)

 
・失礼ですが 失礼ですが、どちら様でしょうか。
・よろしければ よろしければ、私が代ってお話を伺いますが、いかがでしょうか。
・(お)差し支えなければ (お)差し支えなければ、お教えくださいませんか。
   

(頼む)

 
・すみませんが すみませんが、席を譲っていただけませんか。
・恐れ入りますが 恐れ入りますが、伝言をお願いできますでしょうか。
・恐縮ですが 恐縮ですが、ご連絡いただけませんでしょうか。
・お手数ですが お手数ですが、ご確認いただけませんでしょうか。
・お手数をおかけしますが お手数をおかけしますが、資料を1部送っていただけますか?
・お忙しいところ申し訳ございませんが お忙しいところ申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
   

(断る)

 
 ・あいにくですが  あいにくですが、持ち合わせがございません。
 ・残念ですが  残念ですが、今回は見送らせていただきます。
 ・せっかくですが  せっかくですが、ご辞退申し上げます。
 ・申し訳ございませんが  申し訳ございませんが、ご要望に添いかねます。

いかがでしたか?
クッション言葉は電話に出た時だけではなくオフィスでもとても役に立つ表現なので、みなさんぜひ使ってみて下さい。

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